保育ルーム　えるぴあママ

朝から数人の小さな小さなお友達が数人通園してくれます。

そう、この子たちは「保育ルーム　えるぴあママ」に通うこども達です。

えるぴあママを4月より開始しました。

始めた背景には、お父さんお母さんの切実な課題があったのです。

えるぴあのエリアでもある菊陽町と合志市は待機児童の課題が

あるエリアです。

光の森を中心に商業施設が多くなり、住宅展示場が開設されるたびに町が大きくなります。

そこに若い方たちがお住まいになり、こども達が増えていきます。

保育園が足りなくなり、障がい児を抱える家庭は、お母さんがこどもの面倒を見ているので

働けません。しかもおじいちゃん、おばあちゃんは一緒に生活していない家庭が多いです。

お母さんが働けないから保育園に預けれないという悪循環があるのです。

そこで、えるぴあはみんなで考えました。障がい児専門の保育ルームを作ってお母さん方の軽減を図り

働きに行ってもらい、こども達を保育園に行かせよう。

こども達はえるぴあの優しい保育士の先生と楽しくえるぴあで過ごしています。

もちろん、保育園ではないですが、保育園での経験のあるスタッフがプログラムを立ててます。

来年は保育園に行けるといいね。

写真はえるぴあママでこども達が制作した「ことり」です。

折り紙の感触を楽しみました。